Instagramのアカウントを狙ったフィッシング詐欺が急増中! 「アカウントが停止されました」などのメッセージを受け取ったことはありませんか?それ、詐欺かもしれません。
今回は、よく使われるフィッシング詐欺のキーワードと対策を詳しく解説します!
目次
フィッシング詐欺でよく使われるフレーズ
アカウントの停止・違反を匂わせるもの
- 「アカウントが停止されました」
- 「不正アクセスが検出されました」
- 「規約違反がありました」
- 「著作権侵害の報告を受けました」
- 「あなたのアカウントは24時間以内に削除されます」
ポイント:
- Instagramが突然アカウントを停止することはほぼない
- 公式の通知は アプリ内の「設定」→「メール」から確認できる
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急いで行動させるもの
- 「今すぐ対応しないとアカウントが削除されます」
- 「24時間以内にログインしないとアクセスできなくなります」
- 「本人確認が必要です。すぐにこちらをクリックしてください」
ポイント:
- 本当に急を要する場合、Instagramはアプリ内通知を出す
- 「すぐに対応しないと危険!」という煽り文句はフィッシング詐欺の常套手段
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ログインを誘導するもの
- 「あなたのアカウントで異常なログインが検出されました」
- 「セキュリティ強化のため、こちらのリンクから再ログインしてください」
- 「不正なアクティビティが検出されました。アカウントを保護するためにログインしてください」
ポイント:
- 本当に不正ログインがあれば、Instagramアプリ内で通知が届く
- URLが「instagram.com」ではないものは100%詐欺
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フォロワーや収益をエサにするもの
- 「あなたのアカウントが認証バッジ(青バッジ)を受け取る資格があります」
- 「Instagram公式パートナーになりませんか?」
- 「このリンクからログインするとフォロワーが増えます!」
- 「特別な報酬を受け取るにはログインが必要です」
ポイント:
- Instagram公式がDMやメールで「青バッジがもらえる」などの案内をすることはない
- フォロワー増加をうたうサービスは99%詐欺
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投票やキャンペーンを装うもの
- 「あなたに投票しました!お返しに投票してください」
- 「○○のコンテストにノミネートされました!このリンクから投票できます」
- 「Instagram公式キャンペーンに当選しました!」
- 「ギフトカードが当たりました!受け取りにはログインが必要です」
ポイント:
- InstagramがDMで投票依頼や当選通知を送ることはない
- 投票リンクのURLを必ず確認!不審なドメインなら詐欺の可能性大
なりすまし系
- 「Instagramサポートチームです」
- 「Instagram公式からの重要なお知らせ」
- 「Metaサポートセンターより」
- 「Instagram Business サポート」
ポイント:
- 公式サポートがDMで連絡することはない
- メールの送信元が「@instagram.com」「@meta.com」以外なら詐欺
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フィッシング詐欺を見抜くためのチェックリスト
- 送信元のメールアドレスを確認(公式なら「@instagram.com」など)
- 急いで対応するように煽っていないか(24時間以内に削除など)
- URLが「instagram.com」になっているか(短縮URLは危険)
- DMで送られてきたリンクは無視する(InstagramはDMでサポートをしない)
- ログインは必ずInstagram公式アプリや公式サイトから行う
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まとめ
フィッシング詐欺は、「アカウント停止」「不正アクセス」「ログイン要求」「急いで対応しろ」といった言葉を使って不安をあおり、偽のログインページに誘導する手口です。
不審なメッセージを受け取ったら、絶対にリンクを開かず、公式アプリ内で確認しましょう!
また、怪しいメールやDMは報告&削除するのがベストです!