ギックリ腰でも模様替えを決行した理由
ギックリ腰、これで4回目。
今回はとくにひどくて、立ち上がるのもつらい状態の中、どうしても部屋の模様替えをしなければならなかった。
理由は、家族のための介護ベッド搬入。
部屋を片付けるのは私しかいなくて、泣きながら、痛みをこらえて家具を動かした。
体は限界、でも止まれない。
アドレナリンが出まくって“オーバーヒート状態”。
休もうとしても、全身が休ませてくれない。
偶然じゃないEndelとの再会
そんなとき、スマホからふと流れてきたのが、AI音楽アプリ「Endel」だった。
実はこのアプリ、私はローンチ当初から使っている。
初めて聴いたとき、「未来の音楽ってこういう形かもしれない」と感じたことを、今でも覚えている。
その日も、ただ静かに再生しただけ。
でも音が流れた瞬間、呼吸がすうっと深くなった。
「休んでいいんだ」
そう思えた瞬間、涙が出た。
音が心と体を整えてくれる
Endelは、AIが今の自分に合わせて音を自動生成してくれるアプリ。
時間、天気、心拍、集中レベルなどを読み取り、集中したいときには集中できる音、リラックスしたいときには心地よく沈んでいける音を作ってくれる。
なかでも私が特に助けられてきたのは、ホワイトノイズや自然音(波、雨、風など)。
・波の音は、まるで海辺にいるような安心感をくれる
・雨のしずくは、緊張した神経をやさしく鎮めてくれる
・風の音は、身体に溜まったストレスを静かに吹き飛ばしてくれるような感覚
Endelの音は“耳から空間を変える魔法”みたいなもの。
聴くだけで、今いる場所が少しだけ安全に思えてくる。
ちなみにEndelには、ADHDやHSPの方にも向いている“集中用サウンド”や“ノイズケア”のプログラムもあって、実はこれがすごく優秀。
混んだ電車が苦手だったり、カフェで音が気になって集中できない人でも、Endelを使って自分の音の空間を作るだけで、気分が落ち着いたり切り替えられたりする。
私も人混みで感覚が乱れそうなとき、Endelをそっとイヤホンで流すだけで、少しずつ気持ちが整っていくのを感じてる。
Apple Music派の私が思う、“音の役割”
私はApple Music派。
Spotifyじゃないの?ってよく聞かれるけど、昔からApple製品を使っていて、iPhoneやMacとの連携がラクだったし、音質やプレイリストのセンスも自分に合ってる。
Apple Musicで自分の好きな音楽を選んで気分を上げる、それが日々のルーティン。
でもこの日は、もう何も選べなかった。
痛みと疲れで「決めること」がしんどかった。
そんなとき、Endelは何も考えなくても再生できた。
ただ音に包まれて、自分が少しずつ整っていくのを感じるだけ。
・Apple Musicは「能動的に気分をつくる音楽」
・Endelは「受動的に癒してくれる音」
今は、そのどちらも私の味方になってくれている。
音楽は、ずっと人生のそばにあるもの
音楽って、私にとってはずっと「感情の通訳」だった。
嬉しいときも、悲しいときも、つらいときも、そばにいてくれたのは音。
言葉にできない感情も、音楽なら受け止めてくれる。
とくに今回みたいな“心と身体がバラバラになりそうなとき”には、音楽の力がはっきりと作用する。
前職で感じた、音のある職場のやさしさ
思い出すのは、前職。
外資系の企業で、デバイス修理をしていた「リペアルーム」では、いつも音楽が流れていた。
ロックやエレクトロ、時にはジャズ。
作業中でも音楽があるだけで、空間が和らいで、人の呼吸が整う感じがした。
「こんなに自由な職場、あるんだ」って、最初は驚いた。
でも気づいたら、その空間が私にとっても安心できる場所になっていた。
AIと音楽が、ちゃんと寄り添ってくれる時代
AIって、よく「効率化」とか「自動化」のイメージで語られるけど、
Endelを通して私が実感しているのは、「寄り添い」や「癒し」。
- 選ばなくていい
- 言葉にしなくていい
- ただ、そこにいてくれる
そんなAIのあり方が、もうすでに私たちの手の中にあるんだなって、感じている。
もし、あなたも疲れていたら
心も身体も限界で、何もできないとき。
呼吸さえうまくできないとき。
そんなとき、音楽がそっと背中を支えてくれることがある。
そして今の時代、それをAIが届けてくれることもある。
もし、あなたも今ちょっとしんどかったり、頭の中を静かにしたいときがあったら、
ぜひEndelを試してみて。
音が、AIが、あなたをやさしく“今ここ”に戻してくれるかもしれないから。