はじめに
SNSやネットサービスの乗っ取りが後を絶ちません。でも、その多くは「パスワードの使い回し」や「弱すぎる設定」が原因。でも大丈夫。今は「覚えなくても安全に管理できる」仕組みがあります。このページでは、難しいことナシで今日から実践できるパスワード管理の基本を紹介します。
目次
❌ やってはいけないパスワードの例
- 誕生日(例:1990.0101)
- 「123456」「password」など定番ワード
- ペットの名前+誕生日などの組み合わせ
- どこでも同じパスワードを使いまわす
✅ 安全なパスワードのポイント
- 12文字以上
- 英大文字・小文字・数字・記号を混ぜる
- 自分で覚えようとしない(=管理アプリやブラウザに任せる)
📱 iPhoneを使っている人は、ほぼ完璧な環境が手元にある
iPhoneには、Apple純正の「パスワード管理」機能が最初から備わっています。
- Safariで「強力なパスワードを使用」を提案してくれる
- Face ID/Touch IDで安全に保存・自動入力
- 設定 > パスワード → 登録一覧の確認・管理が可能
自分で考えるより、iPhoneに任せるほうがずっと安全。
💻 Chromeユーザーなら「Googleパスワードマネージャー」でOK!
- アカウント作成時にGoogleが「強力なパスワードを提案」
- 保存先はGoogleアカウントにひもづいていて安心
- chrome://password-manager で一覧を確認・編集できる
💡 有料のパスワード管理アプリも選択肢に
- より細かく管理したい人には、1Password・Bitwarden・Dashlaneなどもおすすめ
(※Bitwardenは無料プランあり)
でも基本的には、iPhone×Safari や Google×Chrome の組み合わせで十分という人も多いです。
🧹 パスワードの“整理整頓”も大切です
- 使っていないサービスは退会 or パスワード変更
- 使い回しているものがないか、思い切って見直す
✅ 覚えるべきパスワードは「たった1つ」でいい
それは、あなたのスマホやパソコンそのものにログインする“マスターパスワード”だけ。
その他は、全部預けてしまって構わないんです。
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